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ビールびんのほとんどはリターナブルびんです。リターナブルびんとプラスチック箱は、お客様の飲用後にメーカーに回収され、その回収率はほぼ100%と非常に高いものとなっております。びん・箱ともに回収後は洗浄されて何回も再使用されており、「リユースの優等生」といわれています。リターナブルびんとして再使用できなくなったものは砕かれてカレットとなり再びびんに、プラスチック箱として再使用できなくなったものは再生加工されて新たに物流用パレット等にリサイクルされます。
廃棄物の減量化および資源の有効利用の観点から、リターナブルシステムを維持していくことは、ますます重要性を増してきています。
↓リターナブルびんについてはこちらもご覧ください
1995年6月に「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」(容器包装リサイクル法)が制定されました。 この法律は、家庭から排出されるごみの中で大きな割合を占める容器包装ごみについて、消費者の分別排出・市町村の分別収集と選別保管・事業者の再商品化といった各々の役割分担の下で、新たな減量化や資源の有効利用に努めていくことを目的としています。 アルミ缶・スチール缶・段ボール・紙パックは安定したリサイクルが確立していることから、再商品化義務の対象外となっています。リターナブルびんはビール各社が100%近く回収、再使用していることから、自主回収認定を受けており、再商品化義務を免除されています。
容器包装の素材別3R団体からなる3R推進団体連絡会は、「容器包装の3R推進のための自主行動計画」を掲げ、容器包装のリデュース(軽量化)、リユース(再使用)、リサイクルの向上などに取り組んでいます。ビール酒造組合はこの自主行動計画に参画し、ビールびんやアルミ缶の軽量化などにより目標達成に協力しています。3R推進団体連絡会では、毎年自主行動計画の進捗状況をまとめて公表しています。
3R推進団体連絡会「3R推進のための自主行動計画」 http://www.3r-suishin.jp/sub1.html
あき缶やあきびんなどの飲料容器が街に散乱することを防ぎ、環境美化を促進するために、1973年5月、現在の公益社団法人食品容器環境美化協会が創設されました。 ビール酒造組合は発足時から参加し、積極的に活動を行っております。
↓食品容器環境美化協会
ビール酒造組合では、地球環境の保全を考え、日本経団連の環境負荷低減の取り組みに参加し、CO2削減と廃棄物の再資源化に取り組んでいます。
カーボンニュートラル行動計画 2021年から始まったカーボンニュートラル行動計画(フェーズⅡ)では、2030年目標「CO2排出量30.8万トン(2013年比46%削減)」を掲げ、 CO2排出量削減の取り組みを進めています。さらに目指す姿として2050年カーボンニュートラル達成を掲げています。 フォローアップ調査結果 http://www.keidanren.or.jp/policy/vape.html#lcs
循環型社会形成自主行動計画 2025年を最終年度とした、第5次循環型社会形成自主行動計画では「ビール類製造時に発生する産業廃棄物最終処分量ゼロ万トンの継続」、「再資源化率100%の継続」を目標に掲げて活動しており、両目標とも継続して達成できています。また、業種別プラスチック関連目標として掲げた「ビール類生産時に発生する全ての使用済みプラスチックの100%有効利用」についても達成できています。 http://www.keidanren.or.jp/policy/vape.html#haikibutsu
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環境への取り組み
●容器包装の3R
▼リユースの優等生
ビールびんのほとんどはリターナブルびんです。リターナブルびんとプラスチック箱は、お客様の飲用後にメーカーに回収され、その回収率はほぼ100%と非常に高いものとなっております。びん・箱ともに回収後は洗浄されて何回も再使用されており、「リユースの優等生」といわれています。リターナブルびんとして再使用できなくなったものは砕かれてカレットとなり再びびんに、プラスチック箱として再使用できなくなったものは再生加工されて新たに物流用パレット等にリサイクルされます。
廃棄物の減量化および資源の有効利用の観点から、リターナブルシステムを維持していくことは、ますます重要性を増してきています。
↓リターナブルびんについてはこちらもご覧ください
▼ビール業界と容器包装リサイクル法
1995年6月に「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」(容器包装リサイクル法)が制定されました。
この法律は、家庭から排出されるごみの中で大きな割合を占める容器包装ごみについて、消費者の分別排出・市町村の分別収集と選別保管・事業者の再商品化といった各々の役割分担の下で、新たな減量化や資源の有効利用に努めていくことを目的としています。
アルミ缶・スチール缶・段ボール・紙パックは安定したリサイクルが確立していることから、再商品化義務の対象外となっています。リターナブルびんはビール各社が100%近く回収、再使用していることから、自主回収認定を受けており、再商品化義務を免除されています。
容器包装の素材別3R団体からなる3R推進団体連絡会は、「容器包装の3R推進のための自主行動計画」を掲げ、容器包装のリデュース(軽量化)、リユース(再使用)、リサイクルの向上などに取り組んでいます。ビール酒造組合はこの自主行動計画に参画し、ビールびんやアルミ缶の軽量化などにより目標達成に協力しています。3R推進団体連絡会では、毎年自主行動計画の進捗状況をまとめて公表しています。
3R推進団体連絡会「3R推進のための自主行動計画」
http://www.3r-suishin.jp/sub1.html
●飲料容器の散乱防止と環境美化
あき缶やあきびんなどの飲料容器が街に散乱することを防ぎ、環境美化を促進するために、1973年5月、現在の公益社団法人食品容器環境美化協会が創設されました。
ビール酒造組合は発足時から参加し、積極的に活動を行っております。
↓食品容器環境美化協会
●CO2排出量の削減と廃棄物の再資源化
ビール酒造組合では、地球環境の保全を考え、日本経団連の環境負荷低減の取り組みに参加し、CO2削減と廃棄物の再資源化に取り組んでいます。
カーボンニュートラル行動計画vape.html#lcs
2021年から始まったカーボンニュートラル行動計画(フェーズⅡ)では、2030年目標「CO2排出量30.8万トン(2013年比46%削減)」を掲げ、 CO2排出量削減の取り組みを進めています。さらに目指す姿として2050年カーボンニュートラル達成を掲げています。
フォローアップ調査結果
http://www.keidanren.or.jp/policy/
循環型社会形成自主行動計画vape.html#haikibutsu
2025年を最終年度とした、第5次循環型社会形成自主行動計画では「ビール類製造時に発生する産業廃棄物最終処分量ゼロ万トンの継続」、「再資源化率100%の継続」を目標に掲げて活動しており、両目標とも継続して達成できています。また、業種別プラスチック関連目標として掲げた「ビール類生産時に発生する全ての使用済みプラスチックの100%有効利用」についても達成できています。
http://www.keidanren.or.jp/policy/
●ビール各社「環境への取り組み」のページへ
●「国税庁3R」のページへ