STOP!20歳未満飲酒 2019年度 20歳未満飲酒防止教育 学校コンクール|結果発表・入賞作品

【2019年度結果発表】

ビール酒造組合では、2002年度から「未成年者飲酒防止ポスター・スローガン・学校賞 募集キャンペーン」を実施し、2017年度からは、「未成年者飲酒防止教育 学校コンクール」と名称を改め、2019年度については、2022年4月施行の改正民法を踏まえ、名称を「20歳未満飲酒防止教育 学校コンクール」へと変更し、20歳未満飲酒防止に向けた取り組みを全国から募集してまいりました。学校・地域で20歳未満飲酒が及ぼす健康への弊害などについてのより一層の理解促進を狙いとしております。今年度は、全国の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校(学級)から43点の取り組みの応募がございました。

集合写真

選考委員会(東ちづる審査委員長)による厳正な審査の結果、小学校部門で最優秀賞1校、優秀賞3校、審査員特別賞1校、中学校部門では最優秀賞1校、優秀賞3校、高等学校部門では最優秀賞1校、優秀賞3校、審査員特別賞1校、そして特別支援学校及び学級部門では優秀賞1校を選出いたしました。

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小学校部門: 受賞校一覧

学校名 都道府県 タイトル
最優秀賞 利根町立文小学校 茨城県 学校保健委員会とタイアップ!!
文小20歳未満飲酒防止教育
優秀賞 柳川市立皿垣小学校 福岡県 健康な生活を実践する子どもを育てる飲酒防止教育
~ライフスキル教育を取り入れた授業づくりを通して~
優秀賞 貝塚市立葛城小学校 大阪府 飲酒防止教育
優秀賞 川口市立差間小学校 埼玉県 児童とともに考える飲酒防止教育
審査員特別賞 名古屋市立神宮寺小学校 愛知県 社会とつながる飲酒防止教育

最優秀賞

都道府県 学校名 担当者名
茨城県 利根町立文小学校 中村まさえ
茨城県 利根町立文小学校

 2018年度より保健安全教育活動のさらなる充実を目指し、学校保健委員会におけるテーマに「本校における保健安全の取り組み」を掲げ、児童・保護者・地域の実態やニーズに応じた取り組みを目指している。20歳未満飲酒防止教育では正しい知識を身につけること、自分の体質を知ること、自分自身を取り巻く情報・状況の理解と、自分のコミュニケーションタイプにあった断り方を身につけることが必要であると考え、教職員との連携・協働を図りながら、児童保健委員会と学校保健委員会のタイアップを企画し、多角的なアプローチを心掛けて指導している。

<取り組み内容>
 5〜6年生の学級活動にて、児童保健委員会が中心となりクイズ番組形式で授業をすすめることで、アルコールとの付き合い方などを楽しみながら知識を得ることができた。6年生では上手な断り方のロールプレイング体験により、様々な人とのかかわりの中から、自分の置かれた状況やコミュニケーションのタイプを意識しながら「上手に断ること」の経験を積んだ。
 児童保健委員会と学校保健委員会のタイアップによる公開授業での”上手な断り方伝え隊”の活動や文小祭で取り組みを重ねたことで、保護者との連携を深めると共に、地域への情報発信の拡充を図ることができた。
発表の様子
【小学校部門】(左より)中村まさえ先生、村上絢美さん、菅沼実生さん
(利根町立文小学校)

中学校部門: 受賞校一覧

学校名 都道府県 タイトル
最優秀賞 広島市立段原中学校 広島県 「ストップ!20歳未満飲酒」の取り組み
優秀賞 美唄市立美唄中学校 北海道 なぜ未成年の飲酒がだめなのか!?
優秀賞 飯能市立南高麗中学校 埼玉県 生徒 保健給食委員会による
20未満飲酒防止運動
優秀賞 新見市立大佐中学校 岡山県 未成年飲酒防止教室
審査員特別賞 該当なし - -

最優秀賞

都道府県 学校名 担当者名
広島県 広島市立段原中学校 中津直子
広島県 広島市立段原中学校

 広島市南区に位置し、生徒数450名、16学級の中規模校である。校区内には広島カープの本拠地マツダ ズーム・ズーム スタジアムがあり、飲食店の数も多く、学校から自転車やバスで15分ほどで繁華街に行くことができる交通の便が良い立地である。利便性の良い土地にある学校ゆえに、日常的に大人が飲酒している状態を目にする生徒が多いため、昨年度より20歳未満飲酒防止教育を行っている。

<取り組み内容>
 ビール酒造組合のホームページにある啓発のビデオを参考に、保健委員が20歳未満の飲酒の害や断り方についてのビデオを制作し、文化祭で上映を行った。劇には教員も登壇し、お酒に対する体質がいろいろあることへの理解を深めた。
 文化祭ではアルコールパッチテスト・飲酒状態体験ゴーグル実施の様子をまとめステージで発表すると共に、地域の薬剤師さん・スーパーの店長さん・警察署へのインタビュー結果を模造紙にまとめ、掲示物を制作した。肝機能や骨、脳、生殖機能に影響があること、急性アルコール中毒になりやすいことや、未成年者飲酒禁止法が大正11年に制定された法律であると知るなど、さらなる理解促進へと繋げた。
 お酒に関する事前アンケートでは、「上手に断れるかわからない」という生徒が多かったが、薬剤師を招いて薬物乱用防止教室を実施し、断り方などを学習したところ、事後アンケートではわからないと答えていた生徒が減り、変化した様子が伺えた。薬物乱用防止教室の内容や事前事後アンケートの結果は、ほけんだよりにまとめ保護者へも配布した。
発表の様子
【中学校部門】(左より)中津直子先生、川村慶太朗さん、三宅花音さん
(広島市立段原中学校)

高等学校部門: 受賞校一覧

学校名 都道府県 タイトル
最優秀賞 鹿児島県立曽於高等学校 鹿児島県 飲まない・飲ませない!なくSO(曽於)!U20 NON飲酒!!
~焼酎王国・鹿児島県のResponsibility~
優秀賞 東京農業大学第三高等学校 埼玉県 20歳未満飲酒防止キャンペーン
優秀賞 栃木県立真岡北陵高等学校 栃木県 アルコールの害とその防止
優秀賞 広島市立広島工業高等学校 広島県 ステキな人生をおくるために
〜自分のことや身の回りの情報・モノに敏感になろう〜
審査員特別賞 千葉県立鎌ヶ谷西高等学校 千葉県 生徒保健委員会活動から学校全体への取り組みへ
本校の20歳未満飲酒防止教育の取り組み

最優秀賞

都道府県 学校名 担当者名
鹿児島県 鹿児島県立曽於高等学校 實方めぐみ
鹿児島県 鹿児島県立曽於高等学校

 鹿児島県は焼酎王国とも言われるほど、全国的に焼酎の消費量が多く、また酒造会社も多い。本校はそのような焼酎消費量1位の鹿児島県と2位の宮崎県の間に位置しており、焼酎の原料となる芋農家出身の生徒や、毎年のように18歳で酒造会社へ就職していく卒業生もいることから、ただ訴えるだけでなく、正しい知識の啓発が重要と考え、「飲酒防止教育」に取り組むこととした。

<取り組み内容>
 全校生徒へお酒に関するアンケートを実施しその実態に迫った。結果、飲酒経験の理由として「冠婚葬祭」「家族との食事」が多く占めており、生徒だけの飲酒防止教育ではなく、大人への啓発活動も重要と考え、文化祭で発表を行うと共に、「飲酒 防止教育」に関するリーフレットを作成し、 市民祭にて来訪者へ配布した。
 本校では保健委員による歯科活動が活発なため、その活動と組み合わせ「飲酒と歯」の関係について、実際にお酒を購入しphを測定する実験を行い、お酒の種類による歯への影響の違いについて調べ全校生徒へ情報提供を行った。
 また、1年生を対象に、断り方のロールプレイや、アルコールパッチテスト・飲酒体験ゴーグルを活用した、保健委員による「飲酒防止教育」に関する授業を行った。
発表の様子
【高等学校部門】(左より)實方めぐみ先生、小園妃那さん、杉本李音さん
(鹿児島県立曽於高等学校)

特別支援学校(学級)部門: 受賞校一覧

学校名 都道府県 タイトル
最優秀賞 該当なし - -
優秀賞 北海道中札内高等養護学校幕別分校 北海道 飲酒と健康
審査員特別賞 該当なし - -