今年度は、審査委員長の東ちづるさん、国税庁 課税部 酒税課 企画調整官 山里崇さんおよびビール酒造組合・板垣武志専務理事より、審査の講評をしていただきました。
このWithコロナ、コロナ禍の中で、授業もままならなく、先生も生徒たちもすごく不安ですよね。そんな中でこの取り組みが実現できるというのは、おそらく生徒たちにとっても居心地の良い学校なんだろうなと思いました。改めて、教育の現場と企業と各省庁、大人たちが一緒に取り組めるコンクールは本当に大切で、これが今の生徒たちが成人して楽しくお酒と付き合えるきっかけにもなるのだろうと思います。真剣に取り組んで受賞した学校の成果に大きな影響力を持たせることも主催者側としての役割だと思います。「受賞おめでとうございます」で終わるのはとてももったいないので、生徒、学校が取り組んだことをSNSなど活用して、より広く社会に知らしめていくことが、私たちの課題なのではないかと思います。ありがとうございました。
お酒の行政を所管している立場から、主催していただいているビール酒造組合、共催の日本洋酒酒造組合、審査員の皆様に心から御礼申し上げます。審査会に初めて参加しましたが、小学校の段階から関心を持って工夫をされて取り組んでもらっていることに驚きましたし、素晴らしいなと思いました。お酒の良さを知ってもらうためにはお酒の悪いところを知ってもらうことが大切であり、工夫しながら自主的に学ぶことは大変いいことかと思います。こういう場が続くといいなと思った次第です。ありがとうございました。
受賞が決まった学校はこの新型コロナウイルス感染症の影響の中でしたが、皆様大変すばらしい取り組みを実施していただきました。ビール酒造組合としましては受賞された学校の取り組みを広く紹介していくことで、来年以降もさらに多くの学校で20歳未満飲酒防止教育に取り組んでいただければと考えております。 今回コロナ禍の厳しい環境の中でご活動いただきご応募いただきました14校の皆様、本当にありがとうございました。