STOP!未成年者飲酒 2018年度 未成年者飲酒防止教育学校コンクール|結果発表・入賞作品

小学校部門: 受賞校一覧

学校名 都道府県 タイトル
最優秀賞 利根町立文小学校 茨城県 児童保健委員会と取り組む飲酒防止教育
優秀賞 川口市立差間小学校 埼玉県 第2期 保護者とともに考える
未成年者飲酒防止教育
優秀賞 柳川市立皿垣小学校 福岡県 健康な生活を実践する子どもをめざして
~ユニバーサルデザインの視点を
生かした飲酒防止教育~
優秀賞 横浜市立南舞岡小学校 神奈川県 体験を通した飲酒防止教育
審査員特別賞 該当なし - -

最優秀賞

都道府県 学校名 担当者名
茨城県 利根町立文小学校 中村まさえ
茨城県 利根町立文小学校

2017年度、保健安全教育活動の更なる充実を目指し、学校保健委員会におけるテーマに「本校における健康教育の取り組み」を掲げ、児童・保護者・地域の実態やニーズに応じた内容への見直しを進めることとした。そのなかのひとつとして、2017年度は児童保健委員会の活性化と健康情報発信力の向上を目的に模擬保健指導「上手に断る~お酒編~」を実践した。2018年度も、学校・PTA・学校三師(学校医・学校歯科医・学校薬剤師)等の専門家の手を携えた新たな取り組みを継続している。

<取り組み内容>
5~6年生に行うミニ保健指導が短時間でも有意義で印象に残るものになるよう、お酒に関する事前アンケートで児童の実態に迫った。児童保健委員会活動においては、養護教諭と学級担任によるロングの模擬保健指導で「上手に断る~お酒編~」を行い、アルコールパッチテストやコニュニケーション方法、上手な断りかたのロールプレイングを体験した。結果、未成年の飲酒は「自分にも起こりうる健康課題」として捉える児童が多くみられ、これらの結果や児童保健委員の感想をもとに、指導資料を作成した。
2018年度は模擬保健指導として「どうする?どうなる?お酒のこと」。また、「命を守る行動について考えよう」をテーマに「プッシュプロジェクト」と未成年飲酒防止キャンペーンの実施、6年生を対象とした保健学習「飲酒の害と健康」授業補助を活動計画とした。
発表の様子
【小学校部門】(左より)中村まさえ先生、小林嘉人さん、大橋一心さん
(利根町立文小学校)