\ 飲み方カエルPROJECTについて /
酔っているいないに関わらず、カラダにはお酒の負担がかかります。
女性は1日あたりビール500ml※(純アルコール量20g)、
男性は500ml×2本(純アルコール量40g)を超えると、生活習慣病リスクが高まりますので気をつけましょう。飲みすぎてしまった時は、休肝日を意識して1週間での調整を心がけましょう。
女性のカラダは、体脂肪や肝臓の大きさの関係上、男性よりもアルコールの影響を受けやすいとされています。体内のアルコールを分解するのに男性のおよそ1.3倍の時間がかかることも知っておきましょう。
妊娠中の女性がお酒を飲むと、赤ちゃんの体が正常につくられなくなります。
授乳時の飲酒も、赤ちゃんに悪影響を与えてしまうので、お酒は飲まないようにしましょう。また飲み過ぎは不妊の原因にもなるため、妊娠を意識した時から、飲酒はやめましょう。
監修:独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター
飲み方カエルの第一歩!
まずは、実態を知るところからはじめてみませんか?
調査概要
調 査 名: 普段の生活に関するアンケート
調査手法: インターネットでのアンケート調査
飲み方カエルPROJECT篇
ノンアルに置きカエル篇
飲みかえルール篇
お腹の赤ちゃんも未成年者です。
妊娠中にお酒を飲むと、胎盤を通じて直接アルコールが胎児の血液に入り、胎児がお酒を飲まされたことになります。妊娠中にアルコール類を摂取したことにより、生まれてくる赤ちゃんが胎児性アルコール症候群「FAS」(Fetal Alcohol Syndrome)になることがあります。発育障害、知能障害、顔貌異常などの症状が表れるのが特徴です。また妊娠中の飲酒は、早産や流産、分娩異常の原因になることもあります。妊娠を意識した時点で、お酒は飲まないようにしましょう。
お酒は母乳とともに
赤ちゃんの体内に。
授乳中のお母さんの飲酒は、母乳を通して赤ちゃんにお酒を飲ませたことになってしまいます。アルコールが母乳へ移行する割合は高く、血液中のアルコール濃度と母乳中の濃度はほぼ同じといわれています。赤ちゃんにお酒を飲ませたい親はいないはず。授乳期の飲酒は絶対におやめください。