多くの生徒が参加できるよう、
未成年者飲酒をテーマとしたシンポジウムを実施。
学校薬剤師、販売店、保護者もパネリストとして招聘し、
未成年者の飲酒問題を多面的にとらえられる取り組みを行った。
<取り組み内容>
未成年者の飲酒問題を自分ごととして認識してもらうため、シンポジウムを実施。パネリストには、学校薬剤師・コンビニエンスストア店長・保護者代表としてPTA会長および副会長・保健体育教師・生徒代表として保健委員会から生徒が3名参加した。
また、シンポジウム実施前には、未成年者の飲酒実態を把握するために、生徒・保護者に向けたアンケートを実施。このアンケート結果をシンポジウムに活用した。
シンポジウム後、生徒の感想では、飲酒問題を深く考え、自分ごととして捉えており、事後アンケートでは99.1%の生徒が「今後お酒を勧められても断る」と回答した。