「未成年飲酒防止」に関する理解や問題意識を高めるための取組み

♦総合学習の時間を利用して、文部科学省依嘱の健康教育を実施。同授業の2年次(本年度)のテーマとして「あぶない!未成年の飲酒」を設定した。

♦生徒自身が酒の良さと、過度の飲酒による害を調べるといった学習に取り組んだことで、そこで学んだ知識をもとに自らの行動を判断できるようになった。

詳しい内容

 同校2年生は、総合的な学習の時間で文部科学省委嘱の健康教育を行ってきた。 昨年度(1年生)の時は、喫煙防止の学習を31時間かけて取り組んだ。 2年生になった本年度は、「あぶない!未成年者の飲酒」をテーマに、 26時間かけて次のような学習を行った。

 これらの学習を通じて生徒の考えが「少しぐらい飲んでもいいじゃないか。」という考え方の生徒が「大人になるまでは飲まない。」「大人になっても飲み過ぎない。」というように変化した。 生徒たち自身が、酒の良さの部分とともに過度の飲酒による害を調べることで、その学習の中で獲得した知識をもとに自らの行動を判断できるようになった。

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