適正飲酒の取り組み

飲酒についての注意事項とビール酒造組合の取り組み

飲酒と健康との関係について考えてみましょう。

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 20歳未満の未成年者は、お酒を飲んではいけません。

「未成年者飲酒禁止法」という法律で禁止されていますが、それはアルコールは発達段階にある身体にとって危険なものだからです。

まずアルコールには中枢抑制作用つまり麻酔作用があり、飲み方の経験も少なく、自分の「適量」もわからないで一気にムチャ飲みする人もあり、その場合急性アルコール中毒に陥ることが多いのです。また、アルコールを代謝する酵素の働きが、未成年の場合は弱いことも禁止される理由です。

そして最も重要なことは、アルコールそれ自体が成長期の身体に悪影響を及ぼすということです。未成年者は発達段階にある脳の神経細胞への影響が大きく(文献①)、成長障害、性腺機能障害(生理不順、インポテンツ)の危険が高いのです(文献②文献③文献④)。さらに、肝臓や膵臓などの臓器障害にも陥りやすいのです。また、未成年のうちから飲み始めると、アルコール依存症にもその分なりやすいという恐ろしさがあります。

だから、大きな夢が広がる子どもたちには、興味本位でお酒を飲むことは絶対しないでほしいのです。

第5回未成年者飲酒防止ポスター・スローガン募集キャンペーン最優秀賞作品

優秀賞ポスター

お酒を飲むのは
No thank you
飲まないことは
脳 Thank you

  優秀賞ポスター

飲みません!
誇れる言葉
大切に

文献①
Neurocircuitry Targets in Ethanol Reward and Dependence.
Koob G F et al, Alcolism:Clinical and Experimental Research 25(1):3-9(1998)
文献②
Alcohol ingestion inhibits the increased secretion of puberty-related hormones in the developing female rhesus monkey.
Dees WL et al, Endocrinology141(4):1325-31(2000)
文献③
Effects of ethanol during the onset of female puberty.
Dees WL et al, Neuroendocrinology 51(1):64-9(1990)
文献④
nfluence of chronic alcohol administration on representative indices of puberty and sexual maturation in male rats and the development of their progeny.
Ciceru TJ et al, J Pharmacol Exp Ther 255(2):707-15(1990)
Br J Cancer., 92(1)182-7, 2005, Jan17.

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